会長あいさつ
平素より、アップルワークの活動に対し、ご理解とご支援を賜り厚くお礼申し上げます。また創立20周年を迎えるにあたり、初代会長 鎌田 慶弘 様はじめ役員・会員の皆様には心から感謝申し上げます。
さてアップルワークは、青森地区における障がい者の就労促進と就労後の安定、会員企業の経営促進及び共生社会の実現を目指し、平成12年12月7日に設立、令和2年で創立20周年の節目を迎えました。令和2年12月現在、団体会員が賛助会員含め78団体、個人会員が273名の組織に拡大し、新たな会員の開拓も進んでおります。
この間、四地区合同⦅青森・津軽・八戸(職親会)・上十三⦆で障がい者雇用の推進を目指し青森県知事へ7項目の要請、特別支援学校が行う職場実習への協力、研修会、情報交換会、会報の発行や年2回のレクリェーション(ボウリング)等会員企業・福祉施設・個人会員の皆様と活動してまいりました。
しかし、今年(令和3年)は1月から新型コロナウイルス感染が中国から始まり世界に拡散し、我が国においても、東京圏を中心に全国に拡散、これにより企業の倒産や従業員の解雇等日本の経済に大きな痛手を受けるとともに行動、活動の制限を受けています。我が国にとって今年一番のイベントであった、世界のアスリートが目標としてきた東京オリンピック・パラリンピックの開催が1年延期、全国規模の各種スポーツ大会・イベントの中止又は規模縮小での実施、各種祭りの中止、特に青森市民にとっては青森ねぶた祭りの中止は残念でなりません。未だ終息していません。
我々アップルワークとしても感染拡散防止の観点から、令和2年度予定の行事全てを自粛せざるを得ない状態になり、創立20周年記念式典等も中止としたことに対し、ご理解いただきたいと思います。
今後も四地区の同志の皆様、会員の皆様、関係機関の皆様と連携し、障がいを持つ方が一人でも多く地域社会における共生の実現に向けて、支援してまいります。
今後とも、会員の皆様、関係機関の皆様のご支援・ご指導を頂きながらアップルワークは、30周年に向け更に前進して参ります事をお誓いすると共に、新型コロナウイルス感染早急の終息を祈念し、ご挨拶とさせていただきます。
青森地区障がい者就労支援連絡会
会長 太田 義光